四谷の消防博物館。その1

メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩2分ぐらい?四谷消防署と併設されている「消防博物館」に行ってきた!無料である。

消防ヘリ
消防ヘリ。コクピットの見れてメカ好きには楽しい時間。
救急車
トヨタFS45型救急車。なんだかゴーストバスターズを思い出してしまう。
纏
纏(まとい)。火消しの象徴である。 この上に付いている丸い物は「ケシのみ」下にあるのは升(マス)。 2つ合わせて「けします」。つまり火を「消します」というダジャレから生まれたものらしい。

ここで消防の歴史を「日本消防協会」から抜粋。

戦国時代の戦乱が治まり、徳川幕府による治世が続きました。都市の繁栄に伴い、「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるほど火事も頻繁に発生しました。江戸時代の火消組織は、武家火消と町火消に大別され、定火消は公設消防、町火消は義勇消防の元祖と言われます。

① 武家火消

(a) 定火消(じょうびけし)
慶安3年(1650年)幕府は旗本2人を火消役に任命し、「定火消」という常設の消防組織をつくりました。火消役の屋敷にはいつも役人や火消人足がいて、火事が起こればすぐ出動できるように備えていました。

(b) 大名火消(だいみょうびけし)
正徳2年(1712年)幕府は、譜代大名による消防隊を作り、主に江戸城や武士の家を火事から守ることにしたのが「大名火消」です。江戸城の周辺に置かれ、「方角火消」(ほうがくびけし)とも呼ばれました。

筐=@町火消(まちびけし)

武家による火消は、武家を守るのが重点で、一般の町屋のためには不十分だったため、8代将軍吉宗は、南町奉行の大岡越前守忠相と大火対策を協議し、享保3年(1718年)、町人による「町火消」を編成させました。当初は町屋の子弟や奉公人たちで組織されていた「店火消」(たなびけし)を機敏な活動が得意な鳶職(とびしょく)の者を中心とする組織に編成替えしたもので、経費は町人の負担、組員は無報酬でした。名高い「いろは48組」や本所・深川の16組など、1万人以上の火消が活躍していたと言われています。

明治維新に伴い、定火消や大名火消は廃止になりましたが、町火消は東京府に移管され、明治5年(1872年)「消防組」に改組されました。消防事務は、東京府、司法省警保寮、東京警視庁などと所管が転々としましたが、明治14年(1881年)警察、消防の事務はいっさい東京警視庁に移管となり、これが明治時代の消防の基礎になりました。しかし、まだ全国的には公設の消防組は少なく、ほとんどが自治組織としての私設消防組であり、それも名前だけというのが多かったのが実情でした。そこで政府は、消防制度を全国的に整備して効率的な消防組織を育成するため、明治27年(1894年)勅令で「消防組規則」を制定し、消防組は知事の警察権に入り、費用は市町村の負担とされました。

消防組は、国内治安を担当する警察の補助的な役割も果たしながら急速に整備されていきましたが、常設の消防組織は、東京と大阪にあるのみでした。そこで、大正8年(1919年)勅令「特設消防署規程」により京都市、神戸市、名古屋市、横浜市の4都市にも公設消防署が設置されました。

昭和に入ると、国際情勢の変化、時局の切迫に伴い、国防上重要な都市の消防体制を強化するため、各都市に順次、公設消防署が設置されていきました。その一方で、消防組は、従来の水火災の鎮圧という主任務のほか、新たに「防空」という任務が加えられることになり、昭和14年(1939年)勅令「警防団令」により、消防組は「警防団」と名称を変え、防空監視や空襲爆撃下の救護活動の任務も担うことになりました。

敗戦に伴い、昭和22年(1947年)勅令「消防団令」により、警防団という戦時体制の消防は「消防団」として再出発することになりました。我が国の消防は、明治以来、警察機構の中にありましたが、憲法が変わり、新たに「地方自治法」が施行されたのに伴い、昭和23年(1948年)「消防組織法」により、市町村長が消防の組織と運営の管理に当たることになり、名実ともに「自治体消防」に移行しました。昭和38年には、救急業務が法制化され、救急体制の整備が始まりました。また、昭和40年代以降、常備化が進められるとともに、一部事務組合方式や事務の委託方式を活用して、数か市町村単位でまとまった消防体制をとる広域化も進められました。戦後における我が国の経済復興はめざましく、消防体制も着実に整備が進み、常備消防と消防団が車の両輪となって国民の安心、安全に大きな役割を果たして来ました。


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